今回は、Slackのリマインダー機能について使い方などを、詳しく解説していきます!
Slackのリマインダー機能はとても便利で、先の予定や伝えることなどを忘れないようにできるようになり、使いこなすことでSlackがより便利になると思います。
リマインダー機能はとても便利な上に、その設定方法は非常に簡単で、
⦁ 送る相手
⦁ メッセージの内容
⦁ 送る時間
を決めて、それらを順番に記述することで、自分の好きな時間に、好きなメッセージをリマインドすることができます。
さらに今回は、その具体的な記述例も多く紹介していきます。
また、Slackのリマインダーを一覧で確認する方法も解説していきますね。
それでは記事で詳しく解説していきます。
リマインダーの仕組みと設定方法・手順を解説!
そもそもリマインダーとは、どのようなものかを最初に説明します。
リマインダーとは、分かりやすくいうと、予定通知機能のことであり、
事前に設定した時刻になると自動で連絡をしてくれます。
これにより、大事な連絡などを忘れることなく伝えることができるんですね!
Slackでのリマインダー機能では主に、リマインドを
- 誰に送るのか
- どのようなメッセージを送るのか
- いつ送るのか
の3種類を設定することができます!
それではここから、実際にSlackでリマインダーを設定する方法・手順を解説していきます。
Slackのリマインダー設定手順その1:誰に対するリマインドかを決める
まずは、誰に対するリマインドかを決めます。
ここでは、ワークスペース内の個人宛、もしくはチャンネル全体に対してリマインドを設定することができます。
設定方法は、Slack上で、

/remind [@送る相手]
と入力します。
ちなみに、「#チャンネル名」と入力すると、
そのチャンネルに対してリマインドを設定することができます!
これで送る相手が入力できたので、続いて後ろに内容の記述などを書いていくという流れになります。
Slackのリマインダー設定手順その2:リマインドで表示させたい内容を決める
つぎに、先程設定した相手に対するリマインドの内容を決めます。
設定方法は、送りたい内容を先程の送る相手の記述の後ろに書きましょう。
たとえば

/remind [@送る相手] [内容]
と書きます。
ちなみに、各項目の間は半角スペースで空けるようにしてください!でないとリマインダーが反映されません。
Slackのリマインダー設定手順その3:リマインド通知を行いたい日時を決める
最後に、リマインド通知を行いたい日時を指定するやり方を解説していきます。
これは任意であるため、入力しなかった場合、設定するメニューが表示されるので、それに従って設定するといいですね。
ここで入力することで、より詳しい設定をすることができるので、送りたい日時がはっきりと決まっている方はぜひ使ってみてください!
設定方法は、

/remind [@送る相手] [内容] [送りたい日時]
と入力します。
これで、リマインダーの記述ができたので、これを送信してみてください!
すると、リマインダーの設定が完了します。
リマインダーのSlackにおける詳しい日時の設定方法などについてはこのあと具体例を紹介するので、そちらを参考にしてみてください!
リマインダーの記述例を紹介!
ここから、Slackにおけるリマインダーの具体的な記述例を紹介していきます。
様々な場合を想定して紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
Okadaさんに明日、Aプロジェクトの会議資料を作ることをリマインドしたい場合
このような場合の記述方法としては、

/remind @Okada Aプロジェクトの会議資料を作る tomorrow
と入力します。
「tomorrow」とい記述することで、通知を明日に設定することができます!
今すぐ通知したい場合
今すぐに通知をしたい場合、最後に
「now」
と入力することで可能になります。
具体的には、

/remind [送る相手] [内容] now
です。
10月28日に通知したい場合
このように日時を指定したい場合、その日時を直接入力することで設定ができます。
具体的には、

/remind [送る相手] [内容] October 28
もしくは

/remind [送る相手] [内容] on 28 Oct
になります。
どちらでも設定することが可能なので、好きな方で記述してみてください!
10月28日の15時に通知したい場合
指定の日付だけでなく、さらにその日の時間も指定したい場合、日付の前に
at [指定の時間]
と入力することで、指定することができます。
具体的には、

/remind [送る相手] [内容] at 15:00 October 28
です。
こちらも上と同様に、日付の記述はどちらでも問題ありません。
ちなみに、1つ前のように時間を指定せずに日付だけを記述した場合、その日付の朝9時に自動で設定されます!
毎月10日に通知したい場合
つぎは、毎月決まった日に通知したい場合、

/remind [送る相手] [内容] on the 10th of every month
少し長いですが、このように記述することで設定することができます!
毎週水曜日に通知したい場合
毎週同じ曜日に指定したい場合、

/remind [送る相手] [内容] every Wednesday
と入力します。
この曜日の部分を変えると任意の曜日に指定することができます!
さらにもし、毎週複数の曜日に指定したい場合、

/remind [送る相手] [内容] every Monday, Wednesday
このように、カンマで曜日を区切ることで、指定することもできます!状況に応じて使い分けてみてください。
毎週火曜日の8時に通知したい場合
こちらも先程の例と同様に、曜日だけではなく時間も指定したい場合、曜日の前に時間を記述することで指定することが可能です!
具体的には、

/remind [送る相手] [内容] at 8:00 every Tuesday
と入力します。
Slackで設定したリマインドを確認するには?
今まで、リマインダーの様々な記述方法について解説してきましたが、
その設定したリマインダーを確認する方法を解説します!
実際に、多くのリマインダーを設定していく内に、誰にどのようなリマインダーを設定したか曖昧になってしまうことがあります。
そのような時に、リマインダーを一覧で見ることができるため、非常に便利ですので覚えておきましょう!
確認する方法はとても簡単で、

/remind list
と入力するだけです。
すると、
このような一覧リストが表示され、ここで確認することができます!
削除したいリマインダーを削除することも可能です。
しかし、今のところ変更はできない仕組みになっているので、変更したい場合は一度削除する必要があることだけ覚えておいてください!
まとめ
今回は、Slackでのリマインダー機能について解説しました。できることと、使い方はお分かり頂けたでしょうか?
実際にリマインダーを使いこなすことで、先の予定や伝えるべきことを、忘れることがなくなります。
ぜひこのリマインダー機能を活用して、さらに効率良くSlackを使ってみてください!
このように、Slackには使いこなすともっと便利になる機能がたくさんあるので、これからも様々な機能を紹介していきます!
ぜひみなさんも、たくさんの機能を使いこなしていきましょう!
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